ビジネスのグローバル化が著しい昨今。日本を出て世界で仕事を!という内容なのかなと思いましたが、それだけではなくこの流れを利用し世界で学び、どこにいてもリーダーシップを発揮できる力をつけて、再び日本にチャンスの風が吹いて来たときに帰国したこれらのビジネスマンが今の日本を根本から変え、復活させる原動力になることを期待するツーウェイの意味をタイトルにこめたとのこと。
1860年(万延元年)、日米修好通称条約の批准書交換のため渡米した遣米使節団の中の、勝海舟、福沢諭吉、小栗忠順。この方達に共通するのが、日本を世界の中でどうするかという広い視野を、海外を知ることで養ったこと。例えば福沢諭吉は苦学の末にマスターしたオランダ語が世界の潮流から外れていることを知るや潔く捨て、英語に再挑戦をした点など感じた事から行動に移すまでやっている点が尊敬にあたいするところです。
要は、何不自由ない環境が整った現代の日本の中に暮らしていては、世界の中の日本を感じることができないため、仕事が減ってきている事に気づかない。グローバルの観点で物事を考えると、技術力を付けヘッドカウントボリュームのある中国や言葉の面で苦労しないインドにコアとなる仕事以外は発注する方がコストを抑えられ、企業としてはプロフィットセンターに注力できる。このごく自然な考え方であれば日本に支店を持ったり、工場を持つメリットが薄れつつあるという事。
また、世界で仕事ができるようになると、仕事を失うことはない。日本に需要がなくても、他の国で需要がある。賃金水準は落ちても、その国で暮らす分には困ることはないだろう。
やはり世界の中でのコミュニケーション言語となる英語の重要性を感じざるおえない一冊でした。。
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